作品情報

アップロード時間 2025年3月26日
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タグ 皇女陥落 、長編連載

作品の説明

数日後の王宮の廊下で、アンナは力なく地面に這いつくばり、両足をわずかに開いていた。ここ数日、カロンは一層ひどく彼女を苦しめ、終わりのない強姦、様々な屈辱的な体位、辛辣な嘲りによって、彼女は心身ともに疲れ果てていた。

王宮の隅々には、アンナがカロンに汚された痕跡が残されていた。豪華絢爛な寝殿から、薄暗く静かな貯蔵室、さらには御庭の涼亭までが、カロンが獣欲を発散する場所となった。アンナは自分が一体何度強姦されたのか覚えていない。彼女が知っているのは、カロンの前では、彼女には何の尊厳もなく、ただの操り人形に過ぎないということだけだった。

彼女をさらに絶望と恥辱に突き落とすのは、彼女がもはや受動的に耐えているだけではないということだった。彼女はカロンの獣行に積極的に応じるようになっていた。侵されるたびに、彼女は全力を尽くして彼を喜ばせようとし、まるでそうすることでしか自分の苦痛を和らげられないかのように。

絶頂が訪れる瞬間、彼女の顔には幸福そうな笑みが浮かぶことさえあった。その瞬間、すべての理性が、すべての抵抗が、煙のように消え去る。彼女は肉体の快楽に溺れ、恥辱を忘れ、苦痛を忘れ、自分が誰であるかを忘れる。

その変化に彼女は恐怖を感じていた。彼女は自分が最終的にカロンの支配下に完全に迷い込み、二度と自分自身を取り戻せなくなるのではないかと恐れた。しかし、彼女にはそれを阻止する力はなく、まるで方向を失った船のように、広大な海を漂流し、どこへ向かうのかわからないままだった。

彼女は屈辱を感じ、怒りを感じ、絶望を感じながらも、抵抗する力がない。カロンはまるで悪魔のように、彼女にしっかりと絡みつき、彼女の生命力を吸い取っていく。かつて高貴だった彼女の尊厳も、かつて強固だった彼女の意志も、この終わりのない苦しみの中で徐々に崩壊していく。

さらに彼女を苦悩と恥辱に突き落とすのは、彼女の身体がこの屈辱に「慣れて」きていることだった。カロンがいないとき、それは思わず侵された場面を思い出し、さらには、次に強姦されることを期待するような、なんとも言えない渇望を抱くことさえあった。その感覚は彼女に耐え難いほどの嫌悪感と恐怖を与え、自分が最終的にカロンの支配下に迷い込み、完全に彼の玩弄物と化してしまうのではないかと恐れた。

股間から温かい液体が流れ出すのを感じ、アンナは唇を噛み締めた。恥辱感に、穴があったら入りたいほどだった。これは単なる身体の反応ではなく、彼女の内なる屈服を象徴しているようにも思え、それが彼女をさらに苦痛と絶望に突き落とした。彼女は力なく目を閉じ、涙が静かに流れ落ちるに任せた。

彼女は自分がいつまで耐えられるのか、自分がしていることが本当に価値があるのかどうかさえわからなかった。しかし、彼女は諦めることはできない、帝国の未来のために、自分の尊厳と魂を犠牲にしてでも、耐え続けなければならないと知っていた。